ちょっと前のことですが、こんな記事を読みました。
〇
<99歳の大学生、
通学2時間かけ国際政治史の勉強に励む>
大阪にある桃山学院大学に、10代、20代の若い学生達
に交じり、深い年輪のしわが刻まれた顔で、まっすぐ前を
見つめる老人がいる。
なんと現在、99歳の聴講生だ。
「勉強したい」という思いは、少年のころから抱き続けてい
た。しかし、尋常小学校を卒業後、すぐに働きに出ざるを
得なかった。
そして、「自分が生き残れたのが不思議だ」と思うほど
壮絶だった太平洋戦争での体験を経て、帰国後は紳士服
の縫製工場で勤め、85歳でリタイア。
93歳のときに同大学の聴講生になり、子供の頃からの
「勉強したい」という夢を、ついに実現させた。
きっかけは、大阪府庁でたまたま見かけた桃山学院大学
の聴講生のパンフレット。
「大学生と一緒に勉強ができるんか」。胸が躍った。
これまで、日本史や世界史、国際法などを受講。
これらを学んできた理由としては、自らが体験したあの戦争
がなぜ起こったのか−その背景を明らかにしたいとの思い
があるからだ。そして勉強を重ねるごとに、国際的な対立は、
戦争ではなく、外交的努力で回避すべきだとの思いが募っ
ている。
一方で、自身の大学通いを支えているのは、尽きることの
ない好奇心だとも。英会話の講座にも挑戦したという。
「最近は、広告も英語で書いてあって、何を書いてるか分か
らない。勉強したので、今は字引があればだいたい分かる
ようになった」
大学の講義がない日には、趣味のカメラを楽しむ。
この冬は、大阪湾に沈む夕日を狙うつもりだ。
そんな村川さんだが、今年の12月で100歳になる。
「103でも、105になっても聴講生は続けたい。
世の中にはいろんな知らないことがあるもんな」
〇記事を読んで、深い感動に包まれました。
記事には村川さんの授業中の写真も載っていたのですが、
くいいるように授業に集中する「
意欲的な学生」のお姿で
した。
村川さんの足元にも及ばないながら、私も4月から、
中高年に「再び学ぶ機会」を提供している、
シルバー
カレッジに入学を予定しています。
先日「
願書」を出してきました。
願書など書くのは何年振りだったでしょう。とても緊張しま
した。
無事に許可が下りましたら、学生に戻って頑張ります。
現在運営中の英語教室と、このブログ更新は続けたいと
思っているのですが、どのような生活サイクルになるのか、
まだちょっと未定です。
詳しいお話は今月下旬、入学が正式に決まってからに
させてくださいませ。
〇
年齢や環境がどうであっても、大学と名のつくところに
行くのでなくても、勉強はできると思います。
このブログを通して、皆さまと人生や英語の勉強ができる
ことを楽しみにさせて頂きたいと。
今日の英語
You are never too old to learn.
年(歳)をとりすぎて学べないということはない。
手元の電子辞書より。
※学ぶのにtoo oldということはありえない、と言って
いる訳ですね。含蓄のある言葉です。
単語
never ネヴァー 決して〜ない
too あまりに〜すぎる
old 年とった
to learn トゥ ラーン 学ぶのに
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
←ポチッと
クリックで応援を。
See you tomorrow!
学生時代は、誰にとっても懐かしい・・・。
PS:真央ちゃん、トリプルアクセル大成功で
見事な優勝、おめでとう〜!